【居留証更新】日本にいながら台湾の居留証を更新する手順

こんにちは秘書子です。
私たちは2021年7月に台湾から日本に移住しました。

2022年4月末が台湾の居留証の更新期限のため、日本国内での手続きを進めました。
失効してしまったらまた一から居留証の手続きが必要なのかと不安になっていましたが、日本でできることがわかり安心しました。
その際にかかった費用や時間、用意する書類等をご紹介します。

※日本から申請をする場合、台湾で手続きをしてくれるご家族の方が必要です。
※私は夫の母に頼みました。
※申請される場合は、ご自身で最新の情報を確認した上で手続きを進めてください。

日本で居留証延長手続きで必要なこと

まず最初に、台北駐福岡経済文化弁事処に電話で確認をしました。(有効期限が切れる約1ヶ月前)
必要な書類やDLできるサイトを教えてくださり、パスポートコピーの認証は申請する移民署によって異なるので必ず現地に確認を取るように言われました。

準備する書類と申請先各所

  1. 委託書(台湾移民署HP)
  2. パスポートコピーの認証(公正役場)
  3. 台北駐福岡経済文化弁事処にて申請

①委託書

台湾移民署HPにある(委託書)を印刷し、必要事項を記載します。

※私は日本名と台湾名が異なるため、パスポートと一致するように3つ(日中英)記載。
※今回、義母に委託人を依頼しますので、身分証の写真をLINEで送ってもらいました。

赤文字部分を記載します。
身分証のコピーは両面テープなどで貼り付けます。
日本で居留証申請_委任状

②パスポートコピーの認証(公正役場)

通常、海外の書類申請等の際にはパスポートの提出が必要ですが、
現地へ行くことができない場合はコピーでの申請も可能。
その際に、パスポートのコピーが本物であることを証明する必要があります。
日本語か英語に翻訳したものによって料金が異なるため、事前に確認をしてください。
※日本語(5,500円)、英語(11,000円)

台北駐福岡経済文化弁事処に確認したところ、日本語でOKとのことでした。
公正役場は予約不要で行くことができ、待ち時間もほぼなく完了しました。
(※福岡の場合です…)

  • パスポートを渡す
  • 日本語での認証を依頼する
  • 間違いがないか誓約書にサイン
  • 公証人の前で間違いないことを伝えて署名してもらう

※手続き自体は10分もかからなかったと思います。
その後、料金を支払い認証されたパスポートのコピーを受け取ります。

台北駐福岡経済文化弁事処にて申請

台北駐福岡経済文化弁事処も予約不要でしたが、来る時間がわかっていれば教えて欲しいとのことで、お伝えしました。

提出したのは下記の書類

  • 委託書
  • 認証済みのパスポートコピー
  • ARC(居留証)
  • パスポート原本を提出
  • 白背景の写真

手数料(合計4,600円)
●証明費用:3,200円(@1,600)
└委任状と認証済みのパスポート2つの書類の証明費用(@1,600)

●EMS代1,400円
└経済文化弁事処の処理が完了次第、台湾の指定の住所に送付してもらうため
※伝票は現地でいただけたので、住所を記載します。

あとは台湾に住む義母にお願いし、移民署にて更新手続き完了です。
届け出をした人との関係性を示せるものがあれば問題ないようです。

日本で台湾の居留証を申請するまとめ

書類を揃えて、申請した書類を台湾に住む家族に移民署に届けに行って貰えばOK!
その後、台湾渡航の予定があったので、居留証を日本に送ってもらいました。