こんにちは。秘書子です。
2020.10.30に元気な女の子を出産しました♡
計画無痛分娩を希望していたものの、「無痛麻酔は当日でもできるから!」ということと、「(陣痛や破水など)赤ちゃんのタイミングで待ちましょう」との方針で、予定日超過での出産となりました。
そして台湾での出産費用は想像以上に安く、ありがたい限りでした。
台湾の総合病院での一例になりますが、これから出産される方の参考になると嬉しいです。
前回の記事はこちら【台湾生活】台湾で初めての妊娠。産婦人科の様子など
台湾の総合病院の個室
予定日を過ぎた検診でも生まれる気配が全く無く、エコー検査では推定体重が3500g位あるとのことだったので、誘発分娩を希望しました。その日、個室はあいておらず二人部屋しかないとのことでしたが、出産後はなぜか個室を案内してもらえました。そして、結構広くてびっくりでした!
母子同室を希望したのですが、その場合は部屋代が半額になるそうです。
夫も一緒に泊まり込みだったので、広い部屋でよかった。
wifiも利用できたのでここで仕事をしたり食事したりしました。
病院食はなく、Uber Eatsで注文したり近くで買ってきてもらったりしました。
布団カバーもピンクのチェックでかわいい!って思ったり、入院着(授乳用ワンピース)もダサくなくてよかったです!(古い総合病院なので期待していなかった分、意外によかった!)
髪は洗えないとよく聞きますが、シャワーは翌日にOKが出ました!
その他入院に関して。
毎食後に飲む薬の処方と血圧チェック、子宮の戻りのチェックなど、日中は頻繁に人の出入りがあって忙しかったですが、いきなりの母子同室で夜中に娘が泣き止まなかった時はすぐにかけつけてくれてアドバイスをいただけたのは良かった!
台湾の総合病院での出産費用
産後の経過もよく、娘も検査で異常なしだったので、予定通り(3泊4日)で退院しました。
そして、お会計してびっくり!健康保険が適用されるので、本当に安かったです!
台湾の出生一時金(2万元)でおつりがきますね。
ちなみに、健康保険に入っていない場合は以下の費用+35000元(約126,000円)かかるようですがそれでも安い…
部屋代 ※ 個室/親子同室×4日間 |
5200元(約18,720円) |
麻酔費 ※減痛麻酔 | 8500元(約30,600円) |
子供の検査費 | 2000元(約7,200円) |
合計 | 15,700元(約56,520円) |
台湾の総合病院でもらったもの
- アメニティ(持参したやつがあったので使っていない…)
- 子供用の絵本(屏東市からのギフト)
台湾の総合病院で追加購入したもの
お世話セットはまるまる購入しました。(1300元/約4,680円)
※哺乳瓶だけ用意すれば他は当日買えるからと聞いていました。
- 新生児用おむつ 1袋
- 厚手のコットン
- おしりふき
- 沐浴セット
- おくるみ
- 肌着
- 電子体温計
体温計は産後ケアセンター(月子中心)でも同じものを推奨されていて、かわいいなと思っていました。大人用の検温にはおでこに当てるタイプだけど、新生児にはこのタイプ(ぐにゃぐにゃ曲がるタイプ)が良いと言われました。
持参してよかったもの
よくある陣痛&入院バッグの情報を参考に準備をしましたが、台湾南部での10月末出産はまだまだ真夏でした。
といっても、着るもの等には影響しませんが特に持ってきてよかったなと思うものをご紹介します。
ちなみに、出産当日の午後の検診を陣痛室?で診てもらったこともあり、事前に部屋の様子を把握できていました。
※陣痛室は1つ、ベッドが3台
アイマスク・ワイヤレスイヤホン
私は誘発剤を適用後5時間程、来てるはずの陣痛を感じませんでした。
その間、夜中だったこともありAmazonPrimeVideoを見ながら爆睡。
途中、救急で運ばれてきた方が隣のベッドでがんばる声が聞こえてきてちょっと不安になったので応援しながらも、自分に集中するためにワイヤレスイヤホンや耳栓などは必要かなと思いました。
ハンディ扇風機
妊娠中は常に暑かったのですが、誘発剤適用時も暑かったです。
クーラーを強くしてもらっても私だけ暑かったので、ハンディ扇風機が役立ちました。
買い物袋
強めに薬を投与してもらった副作用で吐き気が数回ありました。そのときに常備していた小さい買い物袋があってよかったなと!
病院側からもビニールをもらえたのですが、後出しだったので吐き気に間に合わなかったらビチョビチョのまま過ごしてたのかなと思うと…持参して正解でした!
↓こんな感じでiPadで動画見ながら、涼しく過ごしました。笑(…バチェロレッテ!)
あとお腹の上には(手が届く範囲に)ティッシュ、汗ふきシート、買い物袋がのっています。
クッション
当初の予定では、「夜から入院/翌朝誘発開始」だったので、一晩病院で過ごすために細長いクッションを持参しました。
妊娠中の大きなお腹で寝るときには必須ですよね。今回は小さめのものを持参したのですが、寝るとき以外でも腰に当てたり産後の授乳用枕にとフル活用できました!
ブランケット&ポンチョ
病院では入院着で過ごしていましたが、時々ベビールームに行くことなどがあったので、ポンチョを持参しました。
夫の掛け布団代わりにもなってよかったです!
台湾総合病院での出産まとめ
ここの総合病院のロビーに飾られている花がいつも綺麗で検診の楽しみの一つになっていたのですが、小児科も同じ建物内にあるので、またしばらくロビーの花を楽しめそうです♡
助産師さんの話によると、2020年10月に同じ病院で生まれた新生児は66人でとても多かったそう。
そしてここはやはり台湾!!「んん?」と思うことも多々ありました。
①無痛麻酔ではなく減痛麻酔だった…とか
②「哺乳瓶だけ用意して!あとは病院で買えるから!」と言われていたのに「何も用意してない?哺乳瓶いらないよ」と言われたり…
③「3500g超えてるからお産大変かも!」って言われてたけど実際は3080gで「小さかったね〜」って言われたり…(これは台湾関係ないかも…)
まぁ、母子ともに健康に出産できたのでよかったです♡
会陰切開も痛くなく縫合も早くて、産後2日目にして痛みなども治まったのでやっぱりこの先生の腕がよかったんだろうなと思いました。あとは減痛麻酔をすることで体力を消耗することもなかったような気がします。
はじめての妊娠&出産を海外で体験するなんて思いもしませんでしたが、不安の中、夫を含めたくさんの人にサポートしていただいた事に感謝です。
次回は産後ケアセンター(月子中心)についてレポートします!
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